▲ 大型掘立柱(ほったてばしら)建物あと/三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)
掘立柱(ほったてばしら)建物は、地面に穴(あな)をほり、そこに柱を立てて屋根を支えている建物です。地面がそのまま床(ゆか)になっているものや、高い場所に木などで床(ゆか)を作った高床(たかゆか)式のものがあります。
三内丸山遺跡(さんないまるやま いせき)では、柱の穴(あな)が直径約2メートル、深さ約2メートルもある、大きな掘立柱(ほったてばしら)建物のあとが発見されました。6本の柱にはクリの木が使われ、見はり台や儀式(ぎしき)などに使ったと考えられています。
▲ 復元された大型掘立柱(ほったてばしら)建物/三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)
▲ 復元された掘立柱(ほったてばしら)建物/御所野遺跡(ごしょのいせき)