▲ 漆(うるし)ぬりのかご・籃胎漆器(らんたいしっき) /是川石器時代遺跡(これかわせっきじだいいせき)
漆(うるし)をぬった道具のことを「漆器(しっき)」といいます。今でも、おわん、はし、おぼん、じゅうばこなど、いろいろなものに使われています。 漆器(しっき)は縄文(じょうもん)時代から使われていて、土器や木でできた器にも、漆(うるし)をぬったものがあります。また、器のほかにも、くしなどのアクセサリーや、弓、土偶(どぐう)などに漆(うるし)が使われています。
▲ 漆(うるし)ぬり注口(ちゅうこう)土器/垣ノ島遺跡(かきのしまいせき)
▲ 漆(うるし)ぬりのくし/カリンバ遺跡(いせき)123号墓:北海道恵庭(えにわ)市恵庭市郷土資料館蔵