• 考古・文化財
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遺跡(いせき)、遺構(いこう)、遺物(いぶつ)、出土物

遺跡<small>(いせき)</small>、遺構<small>(いこう)</small>、遺物<small>(いぶつ)</small>、出土物

▲ 重なり合う竪穴(たてあな)建物あと
/大船遺跡(おおふねいせき)

遺跡(いせき)とは、昔の人々がくらしていた家などの建物や、なくなった人を埋葬(まいそう)したお墓貝塚(かいづか)集落のあとなど、人々が活動していた「あかし」が土の中に残っている場所のことです。

こうした遺跡(いせき)は、その場所に作られていて、ほかの場所へ動かすことのできない「遺構(いこう)」と、人々が作ったもので、発見した場所から動かすことのできる「遺物(いぶつ)」とで構成されています。
遺物(いぶつ)のことを「出土物」ともいいます。

<例>
遺構(いこう):竪穴(たてあな)建物あと、貝塚(かいづか)、お墓、環状列石(かんじょうれっせき)など
遺物(いぶつ):土器石器土偶(どぐう)木製品骨角器(こっかくき)など

遺跡<small>(いせき)</small>、遺構<small>(いこう)</small>、遺物<small>(いぶつ)</small>、出土物

▲ 円筒(えんとう)土器
/御所野遺跡(ごしょのいせき)