青森県八戸市
関連資産

史跡

長七谷地貝塚

[ちょうしちやち かいづか]

1981(昭和56)年5月25日 史跡指定

時代区分-早期
骨角製漁労具

骨角製漁労具

八戸市北部の五戸川下流域の右岸、標高約10~20mの丘陵末端部に位置する、縄文時代早期後半(紀元前7,000年頃)の貝塚を中心とする集落遺跡です。

貝塚は、小貝塚群から成る4ブロックが確認されています。貝塚からは、ハマグリやオオノガイ、ヤマトシジミなど、最も多い貝類で約30種がみられ、内湾性のものが過半を占めます。魚類はスズキやクロダイ、カツオなどの約20種で、内湾性を主体に外洋性のものもみられます。鳥類3種、哺乳類9種のほか、多量の土器と石器に加え、石製品、土製品も発見されています。また、組合せ式釣り針、銛頭(もりがしら)など、多種類の骨角器が出土しており、漁労活動が非常に活発であったことがわかります。

また、貝塚は、縄文海進の中でも最も海水面が高くなった時期に形成されており、当時の定住の高まりに加え、環境変動に適応していったことが伺えます。

当時の人々が、縄文時代の早い段階で海洋資源に合わせた釣漁や刺突漁の漁労方法を編み出したと考えられ、漁労を中心とする生業・食生活や当時の自然環境を知る上で貴重な遺跡です。

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資料集

基本情報

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遺跡所在地

青森県八戸市桔梗野工業団地

アクセス
■車で
八戸自動車道 八戸北ICから8分
■電車で
青い森鉄道「陸奥市川駅」下車、徒歩25分
■バスで
八戸市中心街より八戸市営バス「K68」「H58」多賀台・八太郎方面行き「車検登録事務所」下車、徒歩3分

お問い合わせ

八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館

住所
〒031-0023
青森県八戸市大字是川字横山1
TEL
0178-38-9511
FAX
0178-96-5392
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八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館

八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館は、隣接する是川遺跡や風張1遺跡などを通して東北地方の優れた縄文文化を発信し、埋蔵文化財の積極的な公開活用と適切な保存管理を図る施設です。

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