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青森県つがる市

史跡

亀ヶ岡石器時代遺跡

[かめがおか せっきじだいいせき]

1944(昭和19)年6月26日 史跡指定

時代区分-晩期
亀ヶ岡石器時代遺跡前景

亀ヶ岡石器時代遺跡前景

青森県西部、津軽半島岩木川左岸の標高7~18m程度の丘陵(亀山地区)と、これを挟み込むように位置する標高3~4m程度の北側と南側の低湿地(近江野沢地区・沢根地区)にまたがって所在している縄文時代晩期(紀元前1,000年~紀元前300年頃)の低湿地を伴う集落遺跡です。

台地上の亀山地区では、マウンド供献品・副葬品をもつ土坑墓による墓域が発見され、低湿地からは、完形品を含む多数の造形的に優れた土器、土偶、植物製品、ヒスイ製の玉類などが出土しています。出土した土器や土偶に代表される縄文時代晩期の優れた物質文化は「亀ヶ岡文化」と呼ばれ、その名称の由来となった遺跡です。

中でも、1887(明治20)年に沢根地区から出土した左脚を欠いた大型土偶(国重要文化財)は、その眼部の表現が「遮光器土偶(しゃこうきどぐう)」の名称の起こりとなったことで知られ、日本の縄文文化を代表する遺物として位置づけられており、土器とともに海外でも高い評価を得ています。亀ヶ岡遺跡における遮光器土偶をはじめとする土偶の製造は、縄文文化の要素である祭祀・儀礼、定住社会の実態をよく表しています。日本の縄文文化を代表する造形美を有し、特に精緻な文様や漆による赤彩などがある精製土器に代表される「亀ヶ岡式土器」は、縄文土器造形の極致とされています。

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竪穴建物跡

竪穴建物跡

土坑墓群

土坑墓群

遮光器土偶(レプリカ)

遮光器土偶(レプリカ)

漆塗り土器

漆塗り土器

資料集

基本情報


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遺跡所在地

青森県つがる市木造館岡

出土品等展示施設

つがる市木造亀ヶ岡考古資料室
住所
〒038-3283
青森県つがる市木造館岡屏風山195
TEL
0173-45-3450
FAX
0173-45-3450
HP
つがる市木造亀ヶ岡考古資料室
開館時間
9:00~16:00
休館日
月曜日
祝日の翌日
年末年始(12月29日~1月3日)
入館料
【一般】200円(100円)
【高校・大学生】100円(50円)
【小・中学生】50円(20円)
※()内は、団体(15名以上)の場合の1人につきの料金
アクセス
■弘南バス「館岡」停留所下車徒歩15分
■JR五能線「木造駅」より車で20分
亀ヶ岡石器時代遺跡位置図(PDF:1.07MB)

お問い合わせ

つがる市教育委員会 社会教育文化課

住所
〒038-3138 青森県つがる市木造若緑52
TEL
0173-49-1194
FAX
0173-49-1212
HP
つがる市教育委員会社会教育文化課
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つがる市縄文住居展示資料館(カルコ)

つがる市内の遺跡からの出土品などを展示しています。

〒038-3138 青森県つがる市木造若緑59-1
0173-42-6490
0173-42-6490

つがる市森田歴史民俗資料館

円筒土器文化の代表的遺跡である石神遺跡(つがる市)の出土品のほか、つがる市内の遺跡から出土した縄文時代晩期の亀ヶ岡文化の資料を展示しています。

〒038-2816 青森県つがる市森田町森田月見野340-2
0173-26-2201
0173-26-2201
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