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3/14(土) 縄文遺跡活用フォーラムが開催されました。(弘前市)

青森県

 平成27年3月14日(土)、弘前縄文の会主催による「縄文遺跡活用フォーラム」が、弘前市文化センターで開催されました。
 午前の部では、「県内及び市内の主要遺跡と県内考古資料展示施設等解説講座」と題して当市文化財課から基調講座が開講されました。また、「縄文遺跡の保存活用の現状と地域振興の役割」と題して、小牧野遺跡(青森市)、亀ヶ岡石器時代遺跡(つがる市)、是川石器時代遺跡(八戸市)、三内丸山遺跡(青森市)について、関係自治体及び関係団体の担当者から、活用事業の事例報告が行われました。
 午後の部では、「縄文遺跡を地域振興に活用するとしたら何ができる?」と題し、意見交換会(ワークショップ)が開催され、参加者がグループに分かれて、思い思いのアイディアを出し合い、その後、グループ毎に発表会が行われました。発表会では、公共交通機関等のインフラ整備、旅行会社と連携してのツアー企画、世界自然遺産に登録されている白神山地との連携、グッズ販売、子供達に遺跡の価値を伝えるためのワークショップ等、様々なアイディアが発表されました。
 約90名を超えた参加者の皆さんは、講師の報告を興味深く聞くとともに、ワークショップでも盛んに意見を出し合っていました。弘前縄文の会の熱心な運営と参加者の皆さんの積極的な参加もあり、大盛況のうちにフォーラムは幕を閉じました。

ワークショップ風景
ワークショップ風景
 

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