文部科学大臣へ要望活動を行いました
平成28年11月1日(火)、縄文遺跡群世界遺産登録推進議員連盟、4道県議会及び縄文遺跡群世界遺産登録推進本部は、北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録早期実現に向けて、松野文部科学大臣と宮田文化庁長官に対し要望活動を行いました。
■期日
平成28年11月1日(火)
■要望先
松野博一 文部科学大臣
宮田亮平 文化庁長官
■要望者(出席者)
「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」世界遺産登録推進議員連盟
会長 鈴木俊一 衆議院議員
副会長 横山信一 参議院議員
幹事長 若松謙維 参議院議員
幹事 和田義明 衆議院議員
事務局長 前田一男 衆議院議員
事務局次長 堀井 学 衆議院議員
〃 佐藤英道 衆議院議員
4道県議会
青森県議会総務企画危機管理委員長 阿部広悦 青森県議会議員
岩手県議会商工文教委員長 髙橋但馬 岩手県議会議員
北海道・北東北の縄文遺跡群世界遺産登録推進本部
本部長 三村申吾 青森県知事
副本部長 高橋はるみ 北海道知事
本部委員 伊藤博章 八戸市教育委員会教育長
〃 古舘英彦 一戸町教育委員会教育長
■要望内容
日本列島の多様性に富む生態系を巧みに利用することで定住を達成し、協調的な社会が1万年以上にわたって発展・成熟した、人類史上極めて稀有な先史文化である縄文文化を代表する北海道・北東北の縄文遺跡群の価値を御理解いただき、世界遺産登録の早期実現に向けて、文化審議会において平成29年度のユネスコ推薦候補に決定していただくこと。
要望に対し、松野文部科学大臣は「夢のある話であり、強い思いを抱いている。こちらができることはしっかりやっていく。」と述べられました。
また、宮田文化庁長官は「素晴らしい遺跡群と承知している。まだユネスコのハードルはあるが、着実に進んでいくことを期待している。」と述べられました。
推進本部では、引き続き議員連盟や関係機関・関係団体の皆様の御協力をいただきながら、北海道・北東北の縄文遺跡群の価値を後世に継承するため、国内外への更なる情報発信や気運醸成に努め、世界遺産登録早期実現に向け全力で取り組んで参ります。