第5回縄文遺跡群世界遺産登録推進本部を開催しました
平成29年11月1日(水)、ホテル青森において、縄文遺跡群の世界遺産登録をめざす関係18道県市町の長及び教育長で構成する縄文遺跡群世界遺産登録推進本部(第5回)を開催しました。
これまでの世界遺産登録推進の取組状況について事務局から報告した後、今後の取組方針案を確認し、推進本部全会の了承を以て今後の取組方針を決定しました。
その後、三村本部長の呼びかけに応えて、各道県の知事(副本部長)が、平成30年度のユネスコへの推薦実現に向けた意気込みを述べました。
三村本部長は、方針に基づき今後実際に取組を実施していく推進会議に向け、「諸課題の整理」、「文化庁及び専門家との連携」、「関係自治体の連携」、「事業予算の確保」、「国内外の理解促進と気運醸成」について、一層の推進が図られるよう、指示事項を示しました。
また、本部参与の崎谷康文青森大学長より、世界遺産登録に向けた助言とエールをいただきました。
最後は、会場内全員の「縄文遺跡群世界遺産登録ガンバロー」三唱で思いをひとつにし、締めくくりました。
推進本部では、北海道・北東北の縄文遺跡群の価値を後世に継承するため、引き続き推薦書案の内容の充実を図るとともに、国内外への更なる情報発信や気運醸成に努め、関係団体の皆様の御協力をいただきながら、世界遺産登録の早期実現に向け全力で取り組んで参ります。