12月から考古学講座「縄文人の交流」開催!/是川縄文館(青森県八戸市)
津軽海峡文化圏に暮らした縄文人の交流を探る!
是川縄文館では、12月から2月まで考古学講座を開催します!
津軽海峡をはさんで向かい合う北海道南西部と東北地方北部は、縄文時代の長きわたって、共通する形・文様の土器や道具を作っていました。このことから、ふたつの地域は、ひとつの「津軽海峡文化圏」であったと考えられています。
今回の講座では、北海道の研究者をお招きして、北海道からみた津軽海峡文化圏の交流の様子をお話しいただきます。
会場:八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館 2階 企画展示室
日程:①平成29年12月9日(土) 14時~16時
「北海道の縄文-海を越えた交流-」
阿部 千春氏(北海道縄文世界遺産推進室 特別研究員)
②平成30年1月13日(土) 14時~16時
「縄文時代、クリは海を渡った!」
鈴木 三男氏(東北大学 名誉教授)
③平成30年2月3日(土) 14時~16時
「ある赤塗り土器の旅~北海道と北東北の交流~」
阿部 明義氏((公財)北海道埋蔵文化財センター 主査)
聴講無料で事前のお申し込みが必要です。(定員 100名)
お申し込み・お問い合わせは、是川縄文館(0178-38-9511)まで
平成29年度是川縄文館考古学講座(後期日程)チラシ (426KB PDFファイル)