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「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産一覧表への記載が決定しました!!

注目情報
縄文遺跡群ロゴマーク

 本日(令和3年7月27日)、第44回世界遺産委員会拡大会合(中国福州市/オンライン開催)において、
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産一覧表への記載が決定しました!!

 長年にわたり、縄文遺跡群の世界遺産登録に向けて御支援・御協力をいただきました多くの皆様、誠にありがとうございました。
 はるか昔の縄文時代の人々の暮らしを現代に伝える遺跡群を、未来へと確実に伝え、地域の皆様や、全国の縄文ファン・遺跡ファンの皆様に愛される世界遺産となりますよう今後も取り組みを進めて参ります。
 引き続き御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

世界遺産一覧表 記載内容

世界遺産一覧表記載内容(ユネスコホームページ)
Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan

文化庁ホームページ
文化遺産オンライン

世界遺産委員会 決議内容

  • 決定時刻
    日本時間 令和3年7月27日(火曜日) 18時51分
  • 名称
    Jomon Prehistoric Sites in Northern japan
    (北海道・北東北の縄文遺跡群)
  • 決議要旨
    「北海道・北東北の縄文遺跡群」を評価基準(ⅲ)及び(ⅴ)の下に「記載」する。

【参考】文化庁ホームページ
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産一覧表への記載決定について(令和3年7月27日)

詳しくは、「縄文遺跡群を知る-縄文遺跡群の顕著な普遍的価値」をご覧ください。

世界遺産委員会における記載決議時のスピーチ |縄文遺跡群世界遺産登録推進本部長 青森県知事 三村申吾

本部長スピーチ

 このたび、『Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan(北海道・北東北の縄文遺跡群)』が世界遺産一覧表に記載されることが決定し、大変うれしく思います。

 ともに世界遺産登録を推進してきた関係自治体と地域住民のみなさんを代表して、会議に出席の皆様とこれまでの過程に関わった全ての皆様に心から感謝申し上げます。

 自然とともに生き、平和で協調的な社会を形成していたことを物語る遺跡群は、顕著で普遍的な価値を持ち、今日のSDGsにもつながる、私たちへの大切なメッセージと示唆を与えてくれます。

 今後は遺跡群の保全に全力を尽くすとともに、遺跡群の価値や魅力を全世界に向けて積極的に発信し、訪れていただいた方々に、より一層の感動を与えることができるよう、関係者が連携してしっかりと取り組んでいきます。 ありがとうございました。

各地の歓喜の様子「We love JOMON !!」

世界遺産一覧表記載認定証

 2021(令和3)年11月22日、文化庁主催の「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録記念式典がオンラインで開催され、各構成資産及び所管する関係自治体に世界遺産一覧表記載認定証のレプリカが交付されました。
 認定証(レプリカ)は、各遺跡やガイダンス施設等で展示されています。

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